・・・みたいな話って、物語の外にいる読み手としてはとてもロマンを感じるんですが、自分がその物語の中の末端市民であり、一時の戦局によって右往左往させられる身の上であったのならば、そう呑気にも構えてはいられません。
今、我々イクサーはとても疲弊してます。
迷走してんのかね。
あるいは、計算づくなのかね。
言うまでもなく、雑賀孫市(No.2479)の投入 → 雑賀衆の大フィーバー → 近く再調整する旨の宣言 までの一連の流れについてです。
孫市の投入によって硬直化していた戦場が活性化したのは間違いありません。
しかし、こうも頻繁にパラダイムシフトと言って差し支えのないような環境の変化があると、我々イクサーはついていけません。
「1部隊に8X」のようなスーパーリッチなイクサーは別ですよ。(すでに何人もいるそうですがw)
彼らは毎日毎日来る日も来る日も、本影で金くじを100枚ずつ引いて、何でも登場したその日のうちに対応できるようにしちゃうんですが、我々ふつうのイクサーはそんなことはできやしないんです。
ふつうのイクサーは、運営が投入した新カードと自分のデッキとを突き合わせて、「こういう風に組み合わせたら効果が最大化するかな」とか「いあいあ、こういう組み合わせの方が汎用性が高いかな」などと繰り返し繰り返し、試行錯誤するのです。そして自分のデッキとにらめっこをするだけではなく、それとともに同盟員との兼ね合いも考えます。「◯◯さんがこの役はやってるから、自分は違う方針でデッキを作ろうかな」とかね。そうやって、みんな6か月かけてなんとかその期の仕様に合う形の部隊を整えるんです。
それが期の途中で何度も何度も、バランスの是正や調整やというお題目の下で火力の補正に手が加えられたり、ゲームチェンジャーとなる新カードが投入されていては、せっかく立てた予定や計画が狂ってしまいます。
この件については、佐藤Pのブログでもスペースを割いて弁明されていました。
でも、上のような発言って運営的には言うべきではなかったんじゃないかなと個人的には考えています。
自分の周囲では「すぐに誤りを認めて迅速な対応する姿勢を見せた」と受け止めた人が多かったです。たしかにそのように読み取れるメッセージではありましたが、その一方で自分としては不安も覚えました。というのも、「きちんとしたシミュレーションをせずに新カードや新要素を実装している」という告白にも思えたからです。
バランスの是正に関しては、開幕前から佐藤Pが今期取り組むべき課題として言及していた内容です。それがこのような弁明とお詫び文を掲載することによって「場当たり的な対応をしてますよ」と自ら明らかにしてしまったわけです。
「この先、本当にこれまでのように課金を続けていって大丈夫なのか?」と不安になってしまいました。
なんでも正直ならいいってもんでもないと思うんですよね。
ここは「どや!合戦が活性化したやろ!今まで落ちなかった盟主が落ちるようになったやろー!」って言い張るべきだったんじゃないかなと思ってます。
・・・それはそれでまた多くのイクサーに不安や不信感を与えた可能性もありますがw
「君子は豹変す」なのか、それとも「朝令暮改」なのか・・・
いずれにしても我々イクサーは運営のさじ加減一つで右往左往させられます。
まぁ、もっとも、我々がやっているのは戦争のゲームですので、理不尽な出来事や想定外の変化が物語をより盛り上げる要素なのかもしれないなとも思うのですが、やっぱりあまりに過度な変化はしんどいです(´Д`;)
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