24章 第二回天下統一戦のまとめ

2023年2月3日金曜日

24章 天下統一戦

いやぁ、今期も無事終わりましたね。
みなさん、本当にお疲れさまでした。

24章のまとめをする前に第二回天下統一戦について書いておきます。
あまり書くつもりはなかったんですが、まぁこれまでやってきたことなので。
せっかく今日明日は年に二回だけのIXAから開放される静かな夜なんですから、IXAから離れたらいいんと思うんですけどね(;´∀`)

第二回天下統一戦、例によって自分自身はほとんど参加できませんでした。
1日目は何度か合流にも参加しましたが、
2日目に至っては一度も攻撃せずに終わりました。

そんな体たらくではありますが、面白い話しがいくつかあったので書いていきます。

※この記事の公開直後に、自分がまとめた大殿開放時刻に誤りがあるとのご指摘を頂戴しました。本当に誤りであったかどうか、そして本来掲載すべきであった内容(時刻)についてはその時点では確認のしようがありませんでしたが、誤りである可能性があるものを掲載したままにはしておけませんので、この記事の公開を停止していました。
修正元のデータのバックアップを見つけることができましたので、誤りの可能性がある箇所に関してはデータ欠落として扱い、記事を再公開することにいたしました。
訂正が遅くなってしまったことを関係同盟の方々にお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした。(2023/05/08)

結果まとめ

まずは国別の順位から。

国別順位


わぁ、なんだ。この結果w
武装でも花梨でも天空でもない大殿の国が筆頭だなんて!
誰がメンディの前田がナンバーワンになるなんて想像できたでしょう?
もう花梨と武装と天空が無双するだけのマンネリにうんざりしていた自分のようなイクサーからするとこれはいい結果!

2位は花梨の竹中、そして、3位が武装戦線の柴田でした。
詳しくは後述しますが、前田、竹中、柴田は「天空落とし」で共闘をしていました。
そのことがこの結果に大きな影響を与えたのは言うまでもありません。

同盟順位・個人順位

コメント

メンディの前田が国としては筆頭に立ったわけですが、
同盟単位で見ると、今回もやはりというべきか、当然というべきか、武装戦線がトップでした。
武装は設立以来ずっと天下統一戦ではトップに君臨し続けています。
恐ろしい強さですね。
そして、2位は人数の不利もなんのその、1鯖随一の天下統一戦巧者として知られる花梨でした。
何者にも依存しない孤高の存在、神社が3位。
そして今回勝利を手にした前田のメンディが4位でした。
転の5位はよく頑張ったと言えるのではないでしょうか。
天空(9位)よりも上位ですし、転のライバルであるしんげぼ(15位)には大差をつけてリードしています。
どことも組まずに5位はすごいですね。

今回最後まで生き残った同盟は、
前田のメンディ、フルフル。
竹中の花梨。
柴田の武装、神様同盟。
この5つだけでした。
神様同盟は最近ではすっかり大人しくなって、カリカリ同盟に最強の少数精鋭の称号を明け渡したかと思っていたんですが、どうしてどうしてやっぱりその強さは健在でしたね。

大殿陥落時刻(陥落順)

大殿陥落時時刻のまとめです。
いつもは開放時刻で並べているんですが、今回は陥落時刻で並べました。
虹マークをつけたところは全て最終盤まで生き残っていますが、
「天空落とし」で共闘していた国になります。
これは次の項目でふれます。

一番早く落ちたのは宇喜多(つぼみ塾)でした。
かつてのつぼみと言えば今の花梨のような立ち位置で天下統一戦を上手に戦い抜いていましたが、中の人もずいぶん変わりました。塾も塾で同じような感じです。この2つが合併しても1+1が2になっていないというの少しさみしいところです。
また来期の奮起を期待しています。

二番目に落ちたのは、島津(しんげぼ)でした。
これは国の戦力がどうのって話じゃなくて、単純にしんげぼという同盟が積み上げたヘイトによるところが大きいんでしょうね。
そうでなければ、このタイミングでそこそこ固いであろうしんげぼの大殿が狙われるはずがありません。今期のしんげぼという同盟がどういう同盟であったかについては機会があればスペースを割いて取り上げたいと思っています。

ここで一旦区切ります。

いつもと違う連合で「天空落とし」

今回最大のお祭りは、いつもと違う連合での「天空落とし」でした。
5か国8同盟による共闘だったそうです。
メンツは以下の通り。
・柴田家筆頭 武装戦線
・竹中家筆頭 花梨
・前田家筆頭 フリーズめんでぃ
・前田家2位 ラブリー㌧㌧
・前田家4位 ♨♡姫♡♨
・加藤家筆頭 永尾剱神社
・加藤家3位 インギンナイッ
・鈴木家3位 狂都大学
 (※順位については国内戦功順)

詳しくは
サジ子氏のブログ「I Love IXA」をご覧ください。

なんでこのメンツなのかなぁと素朴な疑問だったんですが、単純に今回の共闘の主催者であったサジ子氏のなかよしさんの集まりとのことです(笑)
そう、実はこの連合の話をまとめたのは武装でもなければ花梨でもないのです。
たった一人のフリーランスのイクサーが起点になっていたのです。
なので、この連合はサジ子連合=サジ連と呼ばれています。
いまだかつて、この規模の共闘がたった一人の思いつきから始まったなんて話は聞いたことがありません。
これはすごいことだと思いました。

無事になんとか初日のうちに開放までこぎつけたものの、それ以上は深追いすることはありませんでした。そもそもが火力アップ&合流数アップする2日目の朝イチに落とすというプランだったようです。

そして2日目が始まるとあっという間、10:10に陥落させることに成功しました。
正直に言うと、自分は落とせるとは思っていませんでした。
なにせ相手はあの天空です。
武装と双璧をなすあの天空です。
初段はゆうゆう弾かれて何度か折り返してようやくという感じだと思っていました。
自分も一発ぐらい入れたかったんですが、あいにく仕事中でして、
「天空堕つ」の報を友人からのLINEで受けて衝撃を受けました。
いやぁ、これはサジ子連合の戦略を褒めるしかないと思いました。
とにもかくにも、いつもと違う連合で天空落としを完遂したのはマンネリ打破という観点からはナイスとしか言いようがありません。

実は自分も「この共闘についてブログに書いて欲しい」と
外部チャットへのご招待をいただいていました。
チラっとのぞかせてはもらったんですが、共闘の参加者でもないのにその場にいるということがどうにもバツが悪くてすぐに退出してしまい、誰とも交流できずじまいでした。
それでもお誘いを受けたので一通りログには目を通させていただきました。

共闘であらわになった練度の格差

サジ子連合が天空落としを成し遂げた後で、武装の方とやりとりをする機会がありました。
その方の話では、武装内では今回の共闘について不満の声が上がったそうです。
というのも「先当て」する同盟がいくつもあったというのです。

中にはきっかり10秒前という「確実に狙ってやってるだろう!」と言いたくなるものもあったそうです、
武装内ではこの先当てを巡って「なんでこのメンツでの共闘だったの?」「うちと花梨だけで良かったんじゃないの?」「だから知らない同盟と共闘したくないんだ」と不満が噴出したそうです。

人から聞いた話を鵜呑みにするだけなのは良くないので自分の目でも確認しました。
なるほど、たしかにいくつか1秒前、2秒前の着弾がありました。
個人的には、超重力の中の着弾合わせなので1秒ぐらいはミスということで許してあげて欲しいなと思うんですが、さすがに2秒となると話が変わってきますよね。
多くの読者が「2秒前ってw それを恥ずかしく思わないのなんて、○○○○だけでしょw」と突っ込みたくなるところでしょう。
ましてや10秒前は擁護のしようがありません。

話を聞かせてくれた方によると「だから、うち(武装)は天空と花梨以外とは共闘しないんです。火力がどうのじゃなくて、きっちり時間合わせができるか、そして、それについて相互に信頼し合うことができるかが一番大事なんです」とのことでした。
たしかに花梨は3本撃って全て指定時刻ジャストに着弾していました。
さらに言葉を借りれば「ジャストがだめならせめて1秒後。1秒前はありえません。2秒前は二度と共闘したくないレベルです」だそうです。
「あー、なるほど。そういう同盟は二度と共闘に呼ばれないんだな」と得心がいきました。

自分も同じ状況に置かれた時に同じミスをするような気がしたので、「悪意からではなく、露払いとして1秒前に当てたと解釈してあげられませんか?」と恐る恐る切り出してみました。
「その質問自体が分かっていませんね。たかが1秒のこととお思いかもしれませんが、茶人レベルの高い相手を攻撃する時は同時着弾が命なんです。その1秒のズレが落とせるか落とせないか、勝敗の分かれ目になるんです。そういう意味では1秒前でも1秒後でも話は同じなんです。ですが、共闘相手への配慮として1秒前倒しにするよりは1秒降着にするべきだと考えています。そんなことをわざわざ言わなくても、きちんとやってくれて気持ちよく共闘できるのが天空と花梨なのです」とバッサリ切り捨てられてしまいました。

最上位の同盟はそんな高度なことを当たり前にやってのけるんだなぁと改めて思い知らされました。(まぁ、自分には全く縁のない話なので何でもいいっちゃいいんですけどね)

時間合わせの重要性については誰もが理解していることだとは思うんですが、
それが「やって当たり前の最低限のこと」なのか、それとも「努力目標」なのかについては、共闘同盟内で認識のズレがあったんじゃないかと思います。
共闘チャットのログをざっくりとあさってはみましたが、時間合わせについて言及されている箇所を確認することはできませんでした。
武装や花梨の中では「できて当たり前」のことが、他の共闘同盟においては「努力目標」として捉えられていたんだと推察します。

時間合わせについては練度の格差があらわになったという感じです。
しかし、ある程度はそれぞれの同盟に文化や習慣の違いがあるということは想像がつきますし、ましてや初めて共闘をするメンツなんですから、どうしても外したくない点に関しては確認とすり合わせをすべきだったんじゃないかなと個人的には思います。

それでもサジ子連合は面白い

それでも、あの天上天下唯我独尊、天空にかける虹を陥落せしめたのは偉業だと思います。
しかもですよ。サジ子連合のメンツが面白いじゃないですか。
武装、花梨、神社までは分かります。
メンディも今期の勢いを考慮すればアリかなと思います。
しかし、残り4つはいずれも名うての同盟ではありますが、最上位からすれば数段落ちます。
そういう決して精鋭だけ集められたわけじゃないモザイクのような連合が天空を落としたというのは十分にインパクトがありました。
多くのイクサーに「あれ?俺たちも頑張れば何かできるんじゃね?」そんな希望を抱かせたのは間違いないでしょう。

今回、開幕前から一番危ういと見られていたのは狂都大学の大殿です。
単純に戦力だけを考えれば、つぼみ塾よりも早く落ちていても不思議ではありませんでした。
それにもかかわらず狂都は2日目の最終盤まで生き残っていました。
このように外交、連合に参加することで生き延びることを狙うというのも生存戦略としては十分にありだと思います。
またメンディ前田が国としてトップに立つことができたのも連合参加が大きく影響しているのは間違いありません。
ただただ己の火力があればなんでもいい。ただただ己が強ければなんでもいい。
そんな風潮のIXAに対して、サジ子連合が強烈なカウンターを食らわせた格好です。
そういう意味で、サジ子連合はこれまでにはない面白い連合だったと言えると考えています。

さらに。
さらっと書いてはいますが、神社が共闘に加わっているんですよ。
神社と言えば今まで「どことも組まない、どこともつるまない、どこにもおもねらない」を貫いてきた孤高の同盟です。
そんな同盟が連合に加わったというのもいいじゃないですか。
今後の神社の立ち回りにも俄然興味がわいてきました。

サジ子連合は次回も続くのか、
そして、武装を落とすことができる同盟や連合はあらわれるのか。
25章の天下統一戦が今から楽しみです。


感想

今回の天下統一戦を振り返るならやっぱりサジ子連合の話になります。

たった一人の思いつきから始まった話を、合戦場でたまたま出会ったみんなが協力して実現し、そして見事に最後までやり遂げたわけです。こんな話はこれまで聞いたことがありません。

離反を繰り返して各国を渡り歩きながら、一つひとつの同盟を丁寧に口説き落として行ったなんて話はにわかには信じがたい話です。
居心地のいい同盟で気心のしれた仲間たちとワイワイやる楽しみ、そして期末に得られるはずの報酬、それら全てを放棄してまで、そんな馬鹿らしいことをやる人なんているはずがありません。

でも、実際にあった話なんです。
途方もない労力と時間がかかります。
自分なら絶対にやりませんし、仮にやったとしても自分の働きかけでは実現にこぎつけるまでには至らなかったでしょう。

それにそもそもですよ。
みんな、サジ子氏について知ってることなんてほとんどありませんw
リアルでサジ子氏に会ったことがあるわけじゃないですし、年齢不詳、性別不詳、本当に存在するのか、そんなことさえも分かっていないのです。
ただ一つ分かっているのはIXAを愛するブロガーだということ。
ただその一点のみです。
そんなファンタジーのような存在の働きかけで数百人もの人が動いたなんて話は未だに信じがたい出来事であります。
ただただサジ子氏の熱意と根気に脱帽です。

24章最後の天下統一戦は一言でまとめると「サジ子氏によるサジ子氏のためのショーだった」ということになると思います。
こういう面白いことをしかけて我々観衆をわかせてくれるイクサーがどんどん登場してくれたら飽きなくていいですね。

来期がに今から待ち遠しいです。
今日はとりあえずこのあたりで。

あ、自分は本当に来期こそは無課金隠居します。

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