「運営チームより重要なお知らせ」を見て思ったこと

2023年7月23日日曜日

25章 雑談

こんばんは。

最近では、全くやる気がなくなってしまいまして。
夜にちょこっとインして手近な城をいくつか焼くことしかしてません。
毎週単純作業の繰り返しです。
そこには何の目標もなければ面白味もありません。
ただまぁ、「課金した分くらいは暴力を振るっておくか」ぐらいの感じです。

真っ昼間にベターっとインして影砦をやってる人たちは色んな意味でうらやましいですね。
皮肉じゃなくて、本当にうらやましい。
時間の面でも、やる気の面でも、報酬の面でも、心底うらやましいです。

ところで。
影タイムにひたすら合流に乗り続けてる人たちってどういう仕組みになってるんでしょうね。
あっちでもこっちでも、見る砦、見る砦、報告書には同じ人の名前ばかりが載ってます。
やっぱり未だに激しいポチポチ競争をしてるんでしょうか?

いあいあいあ、指揮者や速度やデバフの担当って話なら分かりますよ。
「そりゃぁ、ありがてぇ。どんどんやってくだせぇ、乗ってくだせぇ」ってなもんです。
だけど、そうじゃない人、平凡な火力の人があっちでもこっちでもずーっと乗ってるんです。
別に全部の報告書を詳細に見てるわけじゃないですし、見たところで誰がどんな部隊で乗ってるのか正確に分かるわけでもありません。でもまぁ、なんとなくは把握できるじゃないですか。
ひょっとすると「◯◯さんは特権階級だからどんどん乗っていい」みたいな感じで同盟内の序列が決まってたりするんでしょうかね。
穿った見方(誤用の方ではなく正しい意味の方)をすれば、「図太い人コンテスト」にも思えます。
まぁ、単にどこもかしこも人が減っていて、その時間にインできる限られた数人がフル回転で乗るしかないっていう事情もある気もしてます。
むかーし、上位同盟に所属していた時には「無遠慮派」と「特権階級」で10合流埋まっちゃうことが多かったですからね。時には点呼にきちんと応じてるのに何本も連続であぶれるということもあって当時はイライラしたものですが、時間が経って少しでもそういう状態が改善されてるといいなぁと思っています。

ここから本題


とまぁ、いつもながらのどうでもいい近況報告と恨み節から始めましたが、ここのところ、IXA界隈は何かとかまびすしい状態が続いていますね。
不具合による合戦中止、どこがどう変わったのかよく分からない規約の改定、新章に関する情報解禁、とかね。
まぁ、何にも出来事がなくて、人がいるんだがいないんだか分からない状態よりはいいのかなと思っています。

ぶっちゃけ、サービス終了のお知らせ以外はそんなに関心がないですね。
いつでも流れに沿って流されるだけです(´∀`*)ウフフ
そんな風にちょっと距離をおいた目線でIXAと関わっている今日このごろです。
で、今回ちょっと珍しいお知らせがありましたね。

http://sengokuixa.jp/info.php?news_id=n64ba06794c31c

主には
■ハラスメント行為ダメ!
■不適切な表現ダメ!
ってことなんですが。

率直に言って、全く分かりません。
もうちょっと具体的に例示できないもんですかね。
こういうのってきちんと伝わらないと意味がないでしょう。
意味がないどころか、実はみんなにとって(運営とっても、イクサーにとっても)マイナスにしかならない可能性もあると考えます。

このお知らせに関してイクサーを大別すれば、運営が考える適切な範囲で遊んでいる「無辜のイクサー」と適切な範囲からはみ出す行為をする「ギルティなイクサー」とがいるわけです。(文語とカタカナの分類が気持ち悪いんですが、いい言葉が思い浮かびませんでした)

きちんと伝わらないお知らせを受け取った場合、無辜のイクサーにおいては「うわー、自分のことかもー」と、その自由で活発な活動を萎縮させてしまう危険性があります。
またその一方で、ギルティーなユーザーにおいては「俺のことじゃないからスルーでいいや。だって別に運営から警告も来てないし」とその悪辣な自由を担保することになりかねません。
シンプルに言えば、両者に対して運営が期待するのと真逆の効果しか及ぼさない可能性があるのです。

IXAの根幹はコミュニケーションよね


IXAって戦争をするゲームでありながら、その根幹はコミュニケーションだと考えています。
ここで言うコミュニケーションとは単に味方との気持ちいいやりとりだけではなく、敵とのやりとり(快・不快を問わず)も含みます。さらには、言葉を介したコミュケーションに限らず、個人の振る舞いもコミュケーションの一つだと考えます。具体的に言えば、報復や敵討ちのように誰かの振る舞いによって連鎖的に引き起こされる他者の反応も、ノンバーバル(非言語)なコミュニケーションの一形態と言って差し支えがないでしょう。

あくまで個人的な考えです。
過度な暴言や挑発を擁護するつもりは露ほどもありませんが、度を越さなければ、煽りや嘲りでさえもゲームに華を添えるスパイスだと思ってます。
だってそれがなくなったら、とても味気ないものになってしまう気がしませんか?
常に礼節や礼儀正しさが求められたら息苦しくなりませんか?
攻撃する前には「攻撃してもいいですか?」と相手におうかがいを立て、戦闘が終わったら勝っても負けても、双方膝を突き合わせて向かい合い「ありがとうございましたm(_ _)m」と挨拶をしなければならないとしたらアホらしいでしょう。
そんなのは極論ですけどね。
「ちくしょー!やりやがったなー!この恨み晴らさでおくものか!」ぐらいは全然良いんじゃないでしょうかね。
それがあまりに行き過ぎるとスパイシー過ぎてとても食えたもんじゃないって状態になっちゃいますけどね。

原点に立ち返ってみましょう。
我々は仮想の世界の中で敵味方に分かれて戦争をしています。
暴力によって他者を叩きのめし、そうやって得た格付やポイントを振りかざしてイキり散らすという行為をずっと繰り返しています。
その過程では同好の士から称賛や感謝の言葉を受け取ることもあるでしょう。
しかし、またその一方で、別の他者との間には、憎み、憎まれるという関係が生まれることもごく自然なことでしょう。
むしろ、不特定多数に対して暴力を振りかざす機会の方が多いことを考慮すれば、「イクサーはプレイを重ねる毎に他者からのヘイトを積み上げている」と言えるのではないでしょうか。

誰もが何らかのロールプレイをしています。
やる者もいれば、やられる者もいる。
やられる者も相手が変われば、やる者にもなる。
「いいもん」もいれば、「わるもん」もいて、誰かから見て「いいもん」は、また別の誰かから見れば「わるもん」だったりするわけです。
その者の評価はどういう視点からその者を捉えるかで全く変わるのです。

そういう風に考えれば、誰もがコミュニケーションの問題、とりわけヘイト感情とは無関係ではいられないはずです。
したがって,「ヘイト感情をどう処理するか?どう向き合っていくか?」というのは全てのイクサーにとっての課題であると考えます。

ヘイト感情の処理


このブログもある意味ではヘイト感情の処理の一つなのかもしれません。

具体的に名前を挙げると、また自分の知らないところで怒られちゃうんで名前は出しませんが、自分にもどうしても好きになれない人たちはいます。
彼らの振る舞いに不快感を覚えつつも、他方で彼らが彼ららしくあり続けることは大事なことだと考えています。
悪者がいないとやっぱり物語って盛り上がらないじゃないですか。
まぁ、彼らの場合、ナチュラルボーン・ヒールなんですけどね。
無意識に、無自覚に、やることなすこと全てが他者を不快にしていく。ある意味ヒールの天才です。

そういう彼らの振る舞いを題材に、「これってどうなの?」と疑問を投げかけることがこのブログの役割だと考えてきました。
でも、そうやって書いちゃうと自分の知らないところで文句言われちゃうんですよね。

文句があるなら直接言ってくればいいじゃんって思うんですけど、直接文句を言われたことはありません。
何か後ろ暗いことがあるんでしょうね、彼らはイエスマンばっかりに囲まれた環境で「ああいうの嫌ねー」って内輪で盛り上がってるだけなんです。
そういうのを見る度に心底ゲボが出そうになります。

でも、それはそれでいいと思ってます。
それが彼ららしさですし、心がざわつくヒールの存在って稀有ですし、役割分担として大事なので。
今のまま彼らにはずっとヒールでいて欲しいなと思っています。
また、彼らにとっての自分もヒールであり続けなければならないなと思っています。

え?なんだって?お前も直接言ってないじゃないかって?
いあいあいあ、分かってないなぁ。
だから、彼らは彼らのままでいいんだってば。
わたしゃ、彼らの振る舞いについて記事を書くことで、自分の個人的な不快感を一般化して公共の問題として取り上げて、それらを消化しているんです。
それだけで十分です。
「俺は正しい。俺は間違ってない」って言ってる人たちと言葉を交わすだけ無駄でしょう?
相手が影響力の強い人であったり、自分と関係の深い人であれば話は別ですが、だいたいはそうではありません。
そんな人たちを相手にするのは時間と労力の浪費でしかありません。
それよりもネタを提供してもらって記事にした方がいいでしょう。
その方がずっと世の中の役に立ちます。
彼らがSNSでやってるような、内輪の傷の舐め合い、誹謗中傷、いじめ、マウンティングとは明らかに一線を画すものです。

まぁ、このブログ自体、ずっと真っ黒寄りのグレーを突き進んでいるんで、運営から「お前がやっていることは看過できない!直ちにやめないとBANするぞ!」って言われたら、今すぐにでも畳んでもいいと思っています。
ですから、炎上する度に「どうぞ、どうぞ。通報でもなんでもなさって下さい」って書いてきました。
まぁ、ひょっとすると自分もギルティなイクサーなのかなと思わないではありませんので、もし興味がある方がいらっしゃったら、通報してみて下さい。
通報されたら、その後どういうリアクションがあるのか、気になるところでもあります。
今のテンションであれば、BANされたところで恨みもしませんし、BANされた時点でノーサイドです。
もし、そうなった時にはその過程をこのブログの最終記事にします。

こんな風にゲーム外の場外乱闘に発展することは稀なケースだとは思いますが、己のやったことが回り回って己に返ってくるわけです。

やれることなら何をしてもいいのか?


個人プレイの一挙手一投足、取るに足らない内部チャットの冗談、懐かしい人との書状のやりとり、自同盟の威信をかけた外部チャットでの共闘の相談・・・他のイクサーとのコミュニケーションの細い糸の一本一本が撚り合わさって物語になっていくんだと思ってます。
そして、そういう物語こそが、ただのオンラインゲームでの出来事を、リアルな自分だけの固有の体験にしてくれるんだと考えています。
そういう意味において、コミュケーションとか、それを下支えするマナーってとっても大事なはずなんです。
そういうものがあまりにもおざなりにされてきたからこそ、このブログではイクサーのあり様を何度となく問いかけてきたのです。

その際には、別に自分基点で新しい倫理や道徳を作ろうなどと思っていたわけではありませんし、自分が感じたこと、自分が考えたことが絶対に正しい唯一無二の正解だなんて思ったことは一度もありません。
「議論の端緒になればいい」ってその都度書いてきましたが、ちょっとアレな人たちにはなかなか理解してもらえないんですよね。
ですから、「これってどうなの?」と疑問を提出する度に、「運営が禁止してない行為、システム上やれることなら何をしてもいい」
というあまりにお粗末な意見が数多く寄せられました。

でも、「そうじゃねーだろ!マナー大事だろ!」っていうのが今回のお知らせを通じて運営から示されたわけです。

まとめ


今回運営から示されたのは「ハラスメント行為ダメ!」「不適切な表現ダメ!」ってことなんですが、マナーとか他者への配慮って絶対に必要なことだと思うんです。
このブログでは、そういうのを欠いたイクサーや同盟を「かっこわるい」とか「不様」などと表現してきました。
一応書き添えておくと、そうした表現を単なる悪口や誹謗中傷にしないために、その都度書くべきこともあわせて書いてきました。きちんと具体的な内容とともに、そのことが問題であると考える根拠を示しながら、改善を促してきました。それゆえ、おおむね「適切な批判」の範疇に収まるものだと考えています。
・・・中にはただの悪口や皮肉もありますけどね。

と、自分のブログの話は横に置いておいて。
運営がこのような形で特別なお知らせをするということは、
やっぱり現実に無様でかっこわるいイクサーや同盟は存在するのです。
(それは私が考えるあり様とは全く別かもしれませんが)

これは身に覚えのある当事者や関係者など特定の誰かが考えたり改善したりすればいいというような類の問題ではありません。我々イクサー一人ひとりが考えるべき問題です。
誰だってIXAをプレイする中で、「むむむ、これってどうなの?」って思うような場面に出くわした経験は一度や二度ではないはずです。実はそういう「むむむ」な瞬間がハラスメント行為や不適切表現の萌芽であったりするのです。
そして、「むむむ」な場面に遭遇した際に何もせずに看過するということは、それらを容認することとほぼ同義であり、結果としてハラスメント行為や不適切表現を増大させることにつながっているのです。

形を変えて同じようなことばっかり言ってますが、誰もが今回の「重要なお知らせ」とは無関係ではありません。
今、我々イクサー一人ひとりのあり様が問われているのだと私は考えます。

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